日々徒然なるままに駄目っぷりと愚痴と愛しさの垂れ流し。 呟き手はkt-blue。なんかの病気。躁鬱腐女子らしいよ。咲かない桜に憧れをこめて。


by ktblue-black
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カテゴリ:妄想化生SS( 24 )

あとでけすぞ

メモ書き。
あと背水。

極彩の衣は乱れて、絡んだ帯も直に落ちる。行灯のあかりにぼんやりと照らされた脚は白く、大きく開かされたその間にはすでに男が顔を埋めていた。
「ほれどうした、恥ずかしがりなおまえも可愛いが、」
つう、と内股をなでられて、怖気に肌が粟立った。勝手ににやりと笑う男の顔。自分を買っては通り過ぎていく男達の顔を、マシューはどうしても覚えられない。
「乱れる姿を見せておくれ、加奈陀」
すうと深呼吸。知らない男のまさぐる指の軌跡に、いとしい人の記憶を重ねればあとは堕ちて行くだけ。ごめんなさい。ごめんなさい。心でつぶやきながら、加奈陀はあえかにいろづいた声を漏らした。
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by ktblue-black | 2009-09-26 16:12 | 妄想化生SS

開店準備

まだ何もないブログサイト

http://koskb.blog46.fc2.com/
居場所なんてないのさ

認証生きてるでしょうか
飛んでみた方は「いきてるお!」「にんしょうなしでふりーぱすだったお!」「ぱすがわかんないお!」「ここがよくないお!」「需要がないお!」等々
なんかしらご連絡いただけると嬉しいです

っていま携帯テンプレやメニュー記事いじってないのを思い出した
ばかす


こ、今晩中に一本くらいはうpしたいところです…
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by ktblue-black | 2009-08-01 20:04 | 妄想化生SS

おれは、
こいつにだったら名前をおしえてしまってもいいとおもった。
あいつはゆるさないだろうことはあたまではわかっている、けど。
いつかこいつがおれの名前を「そうやって」よぶときがきたなら。

「…アキラ」
「あ?」
「俺の名前。神尾、アキラ」

それでもいいと、思ってしまったから。


* * * * *
…うわー…間に合わなかった

いや間に合いようがないのですが
この話はネタだけあって書ける気がしないもんの一つです。
なぜなら
パラレル中のパラレルになるからです。矢印がややこしいよ!ていうか矢印がM2Mのみとか!(説明するとね!!/C≧A≦B≦D/説明になってない!)
さらにほんすじがそこまで追いついてないと言うね!
何でなのらねぇとかね!

KZNつんに連絡したくなったりネタが沸いたりとかそういうことだったのか!

あー…咲きてー… (誰もわからないネタ)


にしてもどうにもならないから抜粋とか凄いどうしようもないな
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by ktblue-black | 2008-08-27 03:08 | 妄想化生SS

溶く青

ああ、おわっちゃったのか。
ぽつり、誰も聞いていない真っ白な空間に呟いた。
まつりのあと、と昔マスターが言ってた言葉を思い出す。こういうことをいうんだ、確か。
何が悪かったんだろう。少なくとも俺はただ歌っているだけで、十分楽しかったんだ。
「めーこ」
「みく」
「りん」
「れん」
声は響かない。どこまでも果てなく続く白の中に吸い込まれて消える。きっと俺も、そのうち消える。
死ぬ、というのはアンインストールされることだと思っていた。それさえなければ死なないのだと。マスターが呼ばなくても、フォルダの隅で教わった歌を口ずさめば、寒くはない。
けど今は、覚えたはずのメロディは何故かでてこない。ファイルが壊れたのかと思って探そうとしたけど、大体探すってことがなんだかわからない。
多分俺はどこかおかしい。それだけは確かなのだけど。
あの日俺は歌っていて、マスターが調声していてくれて、出来上がったらリンとあわせる予定だった、と記憶している。
マスターが席を立って、戻ってこなくて、俺はずっと待ってた。
それから、マスターを見ていない。
それから、兄弟たちも見ていない。
覚えているのは、徐々に世界が白く染まって、俺一人がここに残ったということ。

俺が思っていたよりも死ぬというのは緩慢で残酷なものらしい。
少しづつこぼれていく記憶を手繰りながら、眠りの訪れを待つ。
ボーカロイドに還る場所はない。
せめて、楽しい夢でも見られたらいいのに。
もう一度だけ皆の名前を呼んで、そっと目蓋を閉じた。
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by ktblue-black | 2008-02-24 02:50 | 妄想化生SS

VOICE(まだ途中!)

妹が、来るという。
弟が無邪気に笑う。私も、笑う。
マスターを信じている。


パソコンの電源が切れるときは、必ずマスターに「さよなら」を言う。聞こえないのはわかっている。歌を歌う一ソフト「MEIK0」としてしかマスターには認識されていない。
今日おしえてもらった歌を口ずさむ。大丈夫。ひとりでもこのうたがあれば、マスターのうたがあれば寂しくはない。寒くなんてない。
 マスターはまだ上手に私を扱えない。DTM初心者らしく、モニタ越しのマスターは何かしらのマニュアルと画面を交互に見ながら一生懸命に打ち込んでいる。
(マスター、そこはいじらなくても大丈夫ですよ)
(そういう音を作りたいならあのソフトを使うといいですよ)
つい話しかけて、反応のないのにここは研究室とは違うことを思い出す。
私の姿はマスターには見えない。私の言葉はマスターには届かない。だから歌う。この声だけが、私とマスターを繋いでくれる。
 
いつものように電源が落ちて、私は自分の部屋に戻った。今日の楽譜をもう一度見たくてファイルを検索する。メールボックスにCFM社からのメールが来ているのに気付いた。バージョンアップでもするのかしらと思ったけれど、MEIK0の記憶にはそういう開発予定データは無い。どうせ販促か何かの業務的内容だろうから、と覗かせてもらう。
「…男声V0CAL0ID…?」
新しいソフトの優待案内らしい。
「“K・A・I・T・0”…かいと」
 研究所で世話をするようにとあてがわれた小さなあおい青年がよぎる。そうか、あの子がもう売り出されるのか。
 インターネットのアクセス履歴を辿ると、既にマスターはKAIT0を購入していた。ということは、うちに「弟」がやってくる。
 今日の楽譜をファイルからみつける。私の楽譜。
 …わたしだけの、楽譜。
歌うのだろうか。

「はじめまして、KAIT0です」
柔和な笑みで手を差し出す、この青年が私の「弟」。はじめてのもう一人。この手が、楽譜を持っていくのだろうか? 穏やかなその声が、歌うときには豹変するのか?
「  よろしく」
一瞬ためらったのを察知したのか、首をかしげながらも握手を交わす。
まだわからないことが多いだとか、どんな音をこんな音を、好きなものがなんだとか、無邪気に話す「弟」の声は、半分程度しか頭に入ってこない。情報の断片を必死に繋いで、一体この「弟」は何をするのか、そのことばかり必死に考えていた。
脳裏に響くアラームはマスターが「MEIK0」を立ち上げたことを知らせる。いかなくちゃ、と短く告げてスタジオへシフトする。
よかった。マスターは私を忘れる訳じゃない。
真っ白なスタジオに置かれた楽譜に目を通す。いつもと違うメロディーラインは。
(…え?)
モニタ越しのマスターは嬉しそうに私の声を調整している。打ち込まれるデータと、インターネットの閲覧記録が交差する。
<KAIT0とMEIK0はあわせられるんだぜ>
<コーラス要員になるってことか>
<そのうちどっちかメインになるんだろ>
<KAIT0のほうが調整楽らしいぞ>
<じゃあ>

<   旧型は、お役ゴメンだな。   >

ぱつん、と音がした。マスターの指示に応答できない。あのエラー画面を出したことは一度もなかったのに。あたしの調整、大変なのにな。
…ごめんなさい、マスター。


 
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by ktblue-black | 2008-02-04 02:29 | 妄想化生SS

しばらく自重

みくしにかくのしばらく自重。みくしで見てもらう内容ではないよねというようなにきばかりになってきた
言いたいこといえなくて若干窮屈なので。というか気を使う。主に劇団系のグチになりがち

頭の中は劇団のことと中江のことばっかなかんじなので

あー 腐敗しとる
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by ktblue-black | 2007-11-27 15:07 | 妄想化生SS

蒼山に翠の帳 弐

ぎゅうと指先は蒼白、その握るは揺れる綾の地…いやあおの。
漏れ来る光に眼が惑うか、まばたき幾度。変わらず揺らぐ、やわらかな。
「…あおい…けも、の…?」
まさしくけものの皮衣。水面の波の輪、そこに沈んでゆらり、思い出すよに形は歪む。
恐れに伏した両の眼をそろりあげれば、揺らぐ彼の公達は。
「…おお、かみ…」
「みえますか」
ついと振り向く面には満ちた笑み。其れは何処かつめたく、微か滲む。
「そやから、オマエがええねん」
走る緑をかいて、疾風の如くに抜けてゆく。
こんなものは、知らない。
翠の霞に抱かれて二つ、蒼の山を駆ける。


朽葉を踏む柔らかな音が、石の響きに変わる。噎せ返るような木々の息がふつり切れた。けして長くはない髪を嬲り続けた風ももうない。
細くせせらぐ水が聞こえる。
しゃり、じゃく  じゃく   じゃく

…じゃく。

預けたままの重みが戻る。真っ白な足裏に、冷えた石が触れる。
「此処迄来れば、追手の心配も無い」
仰ぎ見て天はみどり、肺腑の隅まで満ちる清涼。石畳の先に横たうは神鎮む社。
「ここは神域、あやしの者の入れる場所じゃねぇ…何者だ、お前」
き、と見据え対する蒼。公達はからり、笑う。
「ホンマに聡いお方やねぇ、話がはようて助かるわ」
すいと伸ばされ白い頬に触れんとする手を払う。
「それでええ。肩肘張っとったかてえらいだけやわ」
「質問に答えろ」
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by ktblue-black | 2007-09-01 00:07 | 妄想化生SS

02

水を含んだアスファルトの匂いがする。
開け放したままの窓から雨に湿った冬の空気が流れ込み、部屋を満たしていく。
(…寒)
窓を閉めれば済むこと、理解はしている。それでも寒気よりも眠気が勝る。
だらりと寝台から落としたままの腕。肌の感覚に、上掛けの綿の触るのみ。かけたはずの毛布は何処へ行ったものやら。
(流石にこんままやったら風邪ひくやろなァ)
枕に頬を押し付けたまま、ぼんやり、うっすら目を開く。
薄く青く光さす曇り空のベランダ。半分枯れたような観葉が、雫にうなだれて恨めしげにこちらを見ている。耳にほたほた、雨だれのリズム。
時間の感覚さえもどうでもよくなって、重力にも逆らわず、まぶたを落としかけた。
「っくし」
振動でスプリングが僅かに軋んだ。が、自分ではない。…じぶんでは、ない?
動かない頭を無理矢理回す。よくよく考えれば昨晩の記憶がまるで無い。
夕方は部活…だったはず。その後どこかに行ったような行かないような。誰かと一緒だったようなそうでないような。
もぞりと足下が動いたように感じて、上体を起こしかければつむりに痛み。
(…呑んだんかい、自分…)
弱いほうではないはずで、つまりはそれほど酩酊していて。
軽く自己嫌悪、脳内の混乱と飲み込めない状況に苛立ちながら、それでも頭を上げないことには何も始まらない。
はぁと溜息。なるようになれだ。







*   *   *   *   *   *   
(SSS/テニス 忍足侑士)

とってもちゅうとはんぱですみません。続きません。
多分初めての忍足視点。

なんかあるかたは個人的にどうぞ…
けいてぃぶるーはいふんぶらっくあっとえきさいとどっとしーおーどっとじぇいぴい。
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by ktblue-black | 2007-02-10 00:13 | 妄想化生SS

ビー玉に水彩

気付けばチラリ、また。
近頃よく忍足は視線を投げてくる。前々からあるにはあったが、ここのところは特に頻繁。
日吉もムキになって抗議したりはしない。一度だけ「なんですか」と訊いたことがあったが「…あァ、すまん」とぽつり呟かれて終いだった。
大丈夫だ。互いにわきまえて、いる。
自らに言い聞かせるのはふとわき上がる怖さをかき消す為。
こちらを見つめているはずの瞳が、何も映していないときがある。
自分のほうを向きながら、透けてその向こうを眺めるかのような。
温度はない。けれどまるで熱に浮かされるみたいに。
フェンスの向こう、また。

頁のめくれて落ちる音。薄い文庫本は鳳辺りが忘れていったのだろう。他にこれといってすることもないということにして、日吉は活字を追い続ける。忍足は腕組み、目を伏せて言葉は無い。
二人きりになっても、睦言を交し合うわけではない。口づけもない。
合図は指先、そうして日吉は目を閉じる。ゆっくりと、紙が肌へと取り変わる。触れただけの温度が絡む。
握りこまれるわけじゃない。ただやんわりと、触れ滑っていくだけ。
やがて指先が解け、そろり背に腕の感触。肩口にゆっくりと長い溜息。
アイロン糊とわずかに汗の香りがする。
「…ごめんなァ」
きゅ、と抱く腕に力がこもった。
互いの息遣いと時計の秒針のほかには、音というものは存在しなかった。
(…きっとまた忍足さんは俺の肩に埋まったまま、透明な目をしている)
このまま放っておいたなら忍足は瞳から侵食して、その髪さえも指さえも、透けてしまうに違いない。
そう考えたら、堪らなかった。
首筋に感じたかすかな痛み、そして水音。
「ひよ…?」
困惑に吐息混じりの忍足の声が耳朶を擽る。
薄く目を開ければ、紺の襟足に淡くひとひら桜の濡れひかる。
重ねてれるり、舌を這わせた。
「ここにいますから」
忍足のシャツの背をぎゅうと握る。
「ここに、いますから」
二つ目の言葉は震えて、祈るように唇を離れた。


*   *   *   *   *   *   *

(SS/ テニス・おしひよ)


読み返してみたら相当消化不良ですねこの話。よろしくないなー
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by ktblue-black | 2007-01-13 03:37 | 妄想化生SS

セントニコラスと浸透圧

息が白い。当たり前だ、もう十二月も末。
街はキラキラしい電飾に包まれてお祭り気分だというのに、冷たいコートで風に吹かれている。
今日は半日で部活は終わって、日付が日付だ、きっと引く手は数多だろうに彼がとったのはラケット。
「…ホンマにバカっちゅうかなんちゅうか」
ベンチで頬杖。コートにマフラー、しっかり着込んで鞄も傍ら。けれど、帰ろう、とは言い出せなかった。
家でパーティとかするんちゃうの、とか。こないだいうてたオンナ、もうほかしたん?とか。
はぁ、手を擦り合わす。
「暇なら付き合え。壁よりマシだ」
比較される対象に理不尽を感じつつ、腰を上げる。
「堪忍。俺もうシューズちゃうねん」
言いながら時計を示す。身体を休めるのもアスリートの仕事だ、と視線で告げれば、返ってくるのは聞こえよがしな舌打ち。そんなに帰りたないんかいとやや呆れる。
険しい顔つきのまま、こちらに向かって歩いてくるテニスバカ。ようやっと上がる気になったか。合わせた手に息を吐きかけ。
「お前な」
ばし。
もう既に感覚も余りなく、はたかれるように取られても痛くない手。
「さっきまで動いててなんでこんなになるんだよ」
「さっきて…部活終わったん何時やと思ってんねや」
藤色をはめて黒ずむ指先の上から赤。じんわり、体温が移っていく。
互いの息のみ白、つながるも交わらない箇所に視線を落とし、しばし無言。
包むのは十二月の大気。
「からだ。冷えんで」
「オマエがそれを言うのかよ」
確かに。とりあえず寒風ふきっさらしのこの状況を打破すべく、部室へ向かう。
が。
「…あの、跡部さん?」
鞄とか、ラケットとか。色々諸々そこに放置したまんまなんですけれど。
アンタがどうにかする気がないなら俺がやらんとアカン気ィしますねん、そやけどこの状態ですとどうにもこうにもやりよう無いんですけども。
「馬ァ鹿。」
振り返りざっくり一言。
「バーカバーカ馬ァァァ鹿」
手を引いて先を行く跡部の背中。こころなしか楽しげに言いたい放題だ。
オマエかてテニス馬鹿やろなどという台詞は胸中に留めておくのが賢明と言うもの。
「回りくどいんだお前。今日くらい馬鹿に付き合ってやるよ」
「…さいでっか」
そうでしたわれらが帝王は眼力使い。所詮自分も紙一重。
手袋はしばしの間、鞄の底で息を潜める。









* * * * * * * *

(SS テニス 忍足・跡部)

…ちょっと消化不良。
意外と純情不器用なお二人というお話でした。
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by ktblue-black | 2006-12-25 02:14 | 妄想化生SS